はい、どーもたつたつです。
今回は、稲盛和夫さんの「働き方」の本を読んだのでこの本を読んで感じたことや、書いてあったことで印象に残ったことなどを書いていきたいと思いまーす。
ちなみにこの本にそもそも僕が
「読もう!」
と思ったきっかけなんですけど、たまたま僕の姉の働いてる企業の新人研修で課題図書みたいな感じで勧められたのがこの本で、
「よかったらこの本よめばー?」
って姉から渡されて
「いや君が読む本やろ!」
って思いながらも稲盛さんが経営者ということもあって、読んでみることにしました。
著者 稲盛和夫さん
そもそも稲盛和夫さんって誰ぞや??
って人もいると思うので簡単に紹介します。
出典:https://ameblo.jp/profile/entry-10000827391.html
皆さん京セラドームって聞いたことありますか?
あの京セラドームの京セラという会社をつくったひとです。(京セラはファインセラミックの専門メーカー)
さらにあの三太郎で有名なauの会社であるKDDI も設立した強者です。
1度きりの人生で2つもの超有名企業を作り上げた人です。
普通にすごい。
じゃあなぜそんなことが成し遂げられたのかそんなことがこの本には書いてありました。
働くことは「万病に効く薬」
私は、働くことは「万病に効く薬」- あらゆる試練を克服し、人生を好転させていくことができる妙薬だと思っています。
私達の人生は、さまざまな苦難から成り立っています。
しかし、「働く」こと自体に、そのような過酷な運命を克服し、人生を明るく希望あふれるものにしていく、素晴らしい力が込められているのです。
出典:「働き方」
華々しい経歴の持ち主の稲盛さんですが、上手くいくまでは、
- 病気にかかり中学受験に失敗
- 志望大学の医学部受験にも失敗
- 大手企業のへ就活活動もうまくいかない
このようにことごとく上手くいかない人生を送っています。
さらに就職した企業も賃金の未払い、多くの同僚がやめていくような会社でした。
その際に、自分も辞めようとよぎったのですが、改心して
とりあえず、一生懸命働いてみる
ことにしたそうです。
具体的には、寝泊まりしながら、それこそ46時中、研究に打ち込む。
三度の食事もろくに摂らず、昼夜を分かたず実験に打ち込む。
その結果どんどんうまくいくようになり人生が好転していったそうです。
だからこそ働くことは人生を好転させていく要素があるとおっしゃっています。
願望を「潜在意識」に浸透させる
寝食を忘れほどに強く思い続け、一日中、そのことばかりひたすら繰り返し考え続けていくとその思いは次第に「潜在意識」にまで浸透していきます。
この「潜在意識」が寝ているときにさえ働いた、私たちの行動を目標が実現する方向へと導いてくれるのです。
出典:「働き方」
潜在意識
という言葉は聞いたことありますか??
潜在意識とは自覚されないまま、その人の奥深く潜んでいるような意識こことです。
逆に常日ごろから発揮している意識のことは
顕在意識
と言います。
強い持続した願望を持つことで潜在意識に達してその願いを叶えてくれるのです。
これは稲盛さんも実践しており、新規事業をやる際に、それが上手くいく方法をずっと考えてたら
結果的にうまくいくために必要な人とつながりその人が入社したことがあったそうです、
それくらい自分の願望とその思いを考え続けてくことは夢につながる一歩だなとおもうことがありました。
持てる力をすべて出したとき「神が現れる」
人事を尽くし、後はもう神に祈り、天命を待つしか方法はないと言えるほど、全ての力を出し切ったのか。
自分の身体が空っぽになるくらい、製品に自分の「思い」を込め、誰にも負けない努力を重ねたのか。そういうことを言いたかったのです。
出典:「働き方」
何かもう無理だなと感じた時は、
「神様に祈ったのか?」
この視点があり、なおかつ
「神様がこの人は助けてやらないといけない」
という風に思えるくらい努力、成すべきことをしたのか?
があるかどうかが重要だそうです。
だからこそ何か目標に向けて努力している時に
- 神様が助けようと思うまで努力したのか?
- 成すべきことをしたのか?
この視点を持って努力して、
それでも成果が出ないなら
神様に祈ろう
という考えを持つのが重要だとなと思いました。
いつも100メートル競走のつもりで走れ
「誰にも負けない努力をする」-よく私が口にする言葉です。
仕事において何かをなそうとするならば、「誰にも負けない」、果てしない、際限のない努力を惜しんではなりません。人並み以上の努力も払わず、大きな成功を収め、成功を持続出来ることは絶対にないのです。
出典:「働き方」
何か成果を出そうと思ったら
ただ努力をするのではいけないのです。
稲盛さんも言うような
突き抜けた努力
をしないといけないのです。
自分が今まで成果が出せなかった時に、振り返ってみると
全く誰にも負けないような努力
突き抜けた努力
この2つが全くなかったと思います。特に大学受験では、、、
大学受験でいえば、志望大学に入ろうとしている人よりも負けない努力をしているのかが重要になってくるんだと思います、
この誰にも負けない努力
これこそが稲盛さんはできたため企業経営がうまくいったのだと思います。
みなさんは、成果を出したい目標に対して誰にも負けない努力をしていますか??
「もうダメだ」というときが仕事の始まり
「もう無理だ」と思った時点を終点とせず、仕事の再スタート地点と考え、成功するまでは絶対に諦めない粘り強さ。
自分に限界を設けない、あくなき挑戦心-それこそがピンチをチャンスに変え、失敗さえ成功に結びつけることを可能にするのです。
出典:「働き方」
何事も
「もう無理かもしれない、続けれない」
そんなことを思う時があると思います。
僕自身もこのブログを始めた時は
「やってやろー!」
との思いが強かったのですが、
設定に手こずったり、思ったように上手く書けないし、全然書く気になれないので何回も諦めよう、やめようと思いました。
でももし、これで諦めたらそれは凡人です。
ブログ界では初心者の9割が一年後には、お金が稼げない、続かないの理由で辞めてしまうそうです。
みんなが諦めるようなとこで諦めたらそれはもちろんなんにも成果がでないと思います。
だからこそ
もうダメだと諦めたところがスタート地点
みんなが諦めていなくなったところからが本当のスタートが始まるんだなと思いました、
とにかく一生懸命にやり、楽しめる段階にもってけばよい
「好きこそものの上手なれ」
という言葉があります。
好きなものだから熱中して上手くなるよって意味なんですけど、
でも世の中って、、
好きでもないことで結果、成果を出さないといけないことってありませんか??
特に仕事などでは、、
でもそんな好きでもないことに熱中してやることって難しくないですか?
これこそ、今回この本を読んで学んだことなんですが
熱中して一生懸命やるからこそ好きになる
だとと思います。
一生懸命働いて、そのことばかりし考えていないくらい働いてからこそ
コツや、ヒントが出てくる。
そして上手くいくようになる。
そして好きになる
こんなプロセスの気がします。
だから中途半端に働いてたり、努力したりしてはこの好きになる段階までいかない。そしてそれは、つまらないまま続けることになんだと思います。
一生懸命働く、めちゃくちゃ努力するからこそ見えてくるものがある、楽しくなるんだなと思いました。これが人生を好転させる方法なんだと、だからこそ稲盛さんは
働くことは万病に効く薬、あらゆる試練を克服し、人生を好転させていくことができる妙薬だ
とおっしゃっているのです。
仕事を何十倍も努力してやるからこそうまくいくだなと思いました。
合わせて読みたい本
稲盛さんは今回紹介した「働き方」以外にも多くの本を出版されているのでよかったら読んで見てください。
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