はい、どーもたつたつです。
今回は、
「起業家のように考える。」
と言う本を読んだので、
- 本を読んで思ったこと
- 印象に残ったこと
について述べていきたいなと思います。
「起業家のように考える」書籍の紹介。
時代を切り開く起業家と話す機会は、忙しく働く起業家にとってはなかなかありません。
それも、事業が伸びている企業になればなるほど、、。
本書は、様々なメディアで活躍されている田原総一郎さんが、2016年時に注目されていた起業家にインタビューをして、
「起業のきっかけ」から、「事業内容」、「これからのビジョン」について熱く語っているものが文字起こしされている形になっています。
引用:https://www.blooming-net.com/blooming-agency/tahara-soichiro/
田原総一郎さんとは、、日本のジャーナリスト、評論家、ニュースキャスター。ドリームインキュベータ社外取締役[2]。
元東京12チャンネル(現:テレビ東京)ディレクター、元映画監督。日本国際フォーラム参与[3]、政策委員[4]。公益財団法人日印協会顧問[5]、一般社団法人外国人雇用協議会顧問[6]、NPO法人万年野党会長[7]。芸能事務所のブルーミングエージェンシーと業務協力。
引用:ウィキペディア
インタビューした起業家は、18人です。
以下の企業の創業者
- メルカリ
- スマートニュース
- メタップス
- C Channel
- ドワンゴ
- Spiber
- FiNC
- クラウドワークス
- スターフェスティバル
- HAKUTO
- ZMP
- ビスリーチ
- 弁護士ドットコム
- マネーフォワード
- UPO
- スペースマーケット
- ラクスル
- ビザスク
2021年現在、マザーズの時価総額トップ50位内にも載っている企業が何個もあったので、、
インタビューたった数年後には、時価総額トップの企業に入るのかー、
さすがやなぁーって思いながら読んでいました笑
「起業家のように考える」印象に残った部分抜粋。
今回は、僕自身が印象に残ったことを簡単な文章の抜粋と共に、紹介していきたいなと思います。
メルカリ 山田進太郎さん
引用先:転職・求人サイトGreen
1.カスタマーサービスに力を入れる。
引用:https://mercan.mercari.com/articles/2016-05-25-165055/
僕たちが重視しているものに「カスタマーサポート」にあります。「カスタマーサポート」の質は、ブランドイメージを左右します、
「メルカリは、サポートがいいよね。」
と思ってもらえたら、その後も使ってもらえる。
引用:「起業家のように考える。」
メルカリは、カスタマーサポートに半分ぐらいの社員を配置しており、めちゃめちゃカスタマーサポートとに力を入れてるそうです。
この前、僕らはSNSでモノを売るという本を読んだ時に、
いかに顧客に良いサービスを体験してもらって、リピート、口コミを得るかが大切。
それによって宣伝しなくて、お客が勝手に宣伝してくれるから。
という口コミの大切さを知りました。
このメルカリも同じように、
お客に良いサービス、満足度を増やして、リピーターをいかに増やすか。
を大切にしているからこそ、伸びているんだなあと思いました。
だからこそ、とにかく利益のために売りまくるのではなく、いかに満足度を高められるかが大切だなと思いました。
2.スマホで、個人と個人がより簡単につながる時代だと気づく。
帰国して、衝撃だったことがありました。旅立つ前は、ガラケーが主流で、連絡先を交換するのも赤外線通信だったのに、帰国したらみんなスマホをもって、
「LINEでふるふるして、交換しましょう。」
となっていた。スマホで個人と個人がより簡単につながるようになっていたんです。
個人間取引は、面白いと思っていたが、ヤフオクには、太刀打ちできない。
ひっくり返すなら、スマホが普及した今だと。それでメルカリを作りました。
引用:「起業家のように考える。」
メルカリ創業者の山田さんは、世界一周をした後、ほとんどの人々がスマホを持って生活している状況に変わっていることに気づき、
スマホ向けのサービスを考案したそうです。
時代とともに新しい技術が出てきて、その技術によってどのように世界が変わるのか。
それらを想像でき、その技術を使ったサービスを考案できる企業こそが、その後も伸びて世界を変えていくのではないか。
と思いました。
弁護士ドットコム 元榮太一郎さん
引用:https://keyplayers.jp/archives/17324/
司法制度改革が事業の後押しに繋がる。
引用:https://www.authense.jp/lawyers/lawyer_motoe/
弁護士は、ハードルが高いというイメージがあります。だから利用者からすると、気軽に弁護士を探せるサイトは便利だと思う。
ただ、弁護士がなぜそのようなサイトに登録するののか。
これは、司法制度改革が行われて、弁護士数は大幅に増え、弁護士の競争率が上がりました。
そのため、インターネットを通じてまだ見ぬユーザーと繋がろうという意識が高まったのです。
引用:「起業家のように考える。」
ヒットするサービスを作るときに、
「今までになかったアイデアをつくる」
とともに、
「時代や、法制度の変化に合わせて、その波に乗る」
と言うことも大切な要素だなと思いました。
僕が大学3年生の5月頃に参加した(2020年5月頃)、オンラインインタービジネスコンテントは、高専の人が作ったビジネスコンテストでした。
引用:https://oncon2020-10.prossell.jp/
そのコンテストを作って早々に、参加者が100人などを超えたそうなのですが、、
これは完全にコロナ禍だったからこそヒットしたんだと思います。
コロナ禍で授業も見通しがつかず、家にいて暇を持て余していた大学生がゴロゴロいたからこそ、
オンラインで全て完結する、オンラインインターンコンテストに出る参加者が増えたんだろうと。
そう考えると、「時代」、「時流」、「法制度の改正」などのトレンドを知り、それに乗っかることは大切やなぁ
と思いました。
スペースマーケット 重松大輔さん
引用:https://www.spacemarket.com/
100個の事業アイデアを出した。
引用:https://spacemarket.co.jp/company/boardmember
そうですね。最初に100個ほどアイデアを出して、妻とああでもない、こうでもないとやって今の事業のアイデアが出てきた感じですね。
また、妻がベンチャーキャピタルで働いていて、プロの投資家がいるので壁打ちを繰り変えてして、ビジネスプランを磨くことができました。
引用:「起業家のように考える。」
これは、僕は素晴らしいなと思ったのが、
もちろん100個アイデアを考えるのもすごいなと思うんですけど、、
それを相手にしてくれた投資家目線でアドバイスをしてくれる奥さんがいる
ってことです。なかなか本音で、そして投資家目線で、なおかつ無料でそのようなことをしてくれる人っていないと思うので、
「そのようなパートナーを見つけるのも重要だなぁ」と思いました。
ちなみにそのアイデア発想後に、シェアリング・エコノミーがアメリカトレンドだったと気づいて、事業に向けて動き出すそうです。
ラクスル 松本恭攝さん
引用:https://raksul.com/
1.想像力で人の限界が決まる。
引用:https://corp.raksul.com/about/officer/
実は、私は大学受験に失敗して、1年目は浪人、2年目も第一志望に入れませんでした。
そのことをコンプレックスに感じていたのは、私自身偏差値によって人生が決まるという価値観に縛られていたからだと思います。
しかし、官僚など頭いい方からの
「やめた方がいい」「できっこない」
と批判されていたコンテストも実現できてしまった。その時の世界観が変わったんです。
人の限界を決めるのは、能力じゃなくて想像力だと。
どんなに頭が良い人でも、想像できない人には可能性がない。そのことに気づいて自分の選択肢が大きく広がった気がしました。
引用:「起業家のように考える。」
僕自身も、大学受験に失敗して、妥協した大学に入っています。
良い学歴でもありません。
だからこそ、学歴が関係ない、起業で成功するからこそ、その悔しさ、鬱憤は晴らせると信じています。
また、海外1人旅やヒッチハイクなどに挑戦し、人がすごいと思えるような挑戦が自分にもできるんだと言う自信がつきました。
そのため、このラクスルの創業者の言うことはめちゃめちゃ共感することができました。
それとともに、自分自身も
「他者の想像を超えてやろう」
「自分の想像を叶えてやろう」
と強く思いました。
ちなみに創業者の方は、コンサルで、コスト削減の仕事をする中で印刷費の削減率が大きいことに気づき、印刷業で起業をされます。
全体を通して思うこと。
「時代の波に乗ること」が大切
メルカリが、スマホで個人と個人がより簡単につながる時代だと気づいて、スマホ向けのサービスを展開しただ同様に
それ以外の起業家も、
- マネーフォワードは、クラウド、スマホの波にのる。
- メタップスは、これからのスマホの時代に注目してサービスを展開する。
などなど、どの起業家も、スマホの時代に乗ってサービスを展開しているから、成功しているんだなと思いました。
だから、「時代のトレンド、技術革新に乗ること」は、大切だなと思いました。
また、これからどのような時代になるかを予測して、それをふまえたサービスの展開をするのが一番伸びると感じました。
【書評・感想】「起業家のように考える。」まとめ
」
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