はい、どーもたつたつです。
今回は、転職と副業の掛け算で有名な著者・motoさんの
「転職と副業の掛け算」
という本を読んだので、
- 印象に残ったこと
- 新たに学べたこと
などなどを書評・要約と共に紹介していきたいなと思います。
「転職と副業の掛け算」 書籍の紹介
転職活動するなら、絶対読みたい本と思っていた、motoさん著の本
この本では、
- motoさん流の仕事の取り組み方
- 地方ホームセンターから年収を増加させた転職のやり方
- 副業について
などが書かれています。
そのため、転職を考えている人はもちろん、仕事の取り組み方・副業について考えている人も参考になります。
個人的には、motoさんの実際の経験談に加えて、本当にタメになることが多くて全部参考にしたい!と思いました。
「転職と副業の掛け算」印象に残ったこと抜粋・要約
1.「機会をもらえる環境」で背伸びをする。
僕は「自分の経験値」を優先して働くことを意識し続け、誰よりも自分を成長させる機会をもらう努力をしたのです。
motoさんが仕事で意識していたことに、
「機会を待つのではなく、機会をとりに行き、その機会に全力を尽くすこと」
多くの同期が、同じ給料なら無駄に働かない方がいいと考える中、motoさんは、
- 「店長になりたいから、経営会議に出席させてください」といい店長会議に出席する。
- 入社5年目以降の仕事とされる新店舗のレイアウトを、自らやりたいです手を上げ入社4ヶ月目で仕事を任される。
など人の倍働き、同期より圧倒的に経験値・知識を得ていたのです。
人より多くの経験をすることが、自分価値を上げることに繋がり、それが結果的に年収の高い人に繋がるんやなと思いました。
2.デキる人を徹底的にマネる
「営業スキル」を身につけるべく、仕事の早い上司のマネを徹底することにしたのです。
- 仕事の早い上司がメールの返信を工夫しているたら、それを真似する。
- トップの営業成績を出している人に、同行のお願いをする。
など仕事内容を徹底的にコピーして、取り組んでいたのです。
その中でも「相手の視点に立って、徹底的に物事を考える」これが一番できる営業マンに重要と気づいたそうです。
motoさんのこの本を読み、考え方・行動を真似すれば、motoさんのようになれるで!
3.自分株式会社
「自分という会社を経営する目線を持て」
僕はこの考え方を「自分株式会社」と呼んでいます。
自分会社とは、自分自身を会社と見立て、考える思考のこと。
例えばmotoさんなら、「株式会社moto」という会社を経営していて、売り上げは、在籍している会社からの給与と副業収入の5000万円。
そこに、家賃や食事代、通信費という経費がかかり、手元に残った金額が利益になるという考え方です。
「自分株式会社」という考え方を持つメリット
この「自分株式会社」という考えを持つことで、
- 給与をもらうという感覚より、お金を稼ぐ意識に変わる。
- 会社の給与以外の、収入を稼ぐ意識を持つことに繋がる。
- 支出の意識改革にも繋がる。
などなど。
サラリーマンだけでは意識しないことを、意識することに繋がるんで、めっちゃメリットあるなと思いました。
4.転職におけるベストタイミングとは
転職は、常に視野に入れておくべきですが、あえて転職するタイミングとすれば「仕事が最高潮のタイミング」です。
転職するタイミングで重要なのは、
「在籍期間」より、「期間内での中身」
です。
だからこそ「入った会社で3年我慢しないといけない!」なんてことはなく、むしろ中身がある1年間を過ごしたなら、そっちの方がいいのです。
※実際にもmotoさんは、1年半で転職活動に成功し、年収をアップさせています。
中身が重要という点以外にも、今の仕事が辛い・嫌になったというタイミングは転職してはいけないタイミングやで。
負のオーラが出ている人を会社は採用しないやろ。
5.どんな力をつければ自分は評価されるのか
急速に人を募集している職業にいち早く目につけ、その分野で活躍できる能力を身につけていくという手法もあります。
転職活動を始める前から、「転職サイトに登録して求人をチェック」するのは、年収を上げるためには、めっちゃメリットがあります。
転職サイトに登録してチェックするメリット
- 世の中における年収の相場がなんとなく、わかる。
- 転職市場で評価される能力がわかる。
転職市場で評価される能力がわかれば、
- どんな力をつければいいのか
- 今の仕事との共通点は何か?
などが分かり、今の仕事をより意識して取り組むことができ、いつかの転職のタイミングに備えることができるのです。
転職サイトに登録すること自体にお金はかからないから、早めtに登録しておいた方が絶対得やで
6.やりたいことがない人のキャリアの描き方
僕は、自分で「無理だ」とブレーキかける前に、
「実現するためにはどうしたらいいか?」
を手触り感が持てるくらい、リアルに想像するようにしています。
どのようになっていたいかと想像する際に、
- 「不労所得で海外で過ごしていたい〜」みたいな妄想レベルではなく、
- 「5年後に年収1000万円を稼いで、月に3回は有給を取って趣味のキャンプに行き、夜は月に一回銀座で高級寿司を食べる」
のような、
「映像で想像できるくらいまで、情報を集めること」
が大切です。
これをやることで、逆算的にどのようなキャリを進むべきなのか、必要な力が明確になるんやで
8.次に行くべき転職先の選び方
僕は、「30歳で年収1000万円」という目標から逆算してキャリアを考えています。だから、次の次に行くべき会社や、取るべきキャリアの道筋が明確に描けていたのです。
motoさんが転職先を選ぶ際に、意識していることは、
- 次の次の会社を見据えて、選ぶ
- 今儲かっているのか?これから先儲かる見込みはあるのか?
この2点です。
逆算的にキャリアを考えるのが、とても重要だな思いました。
【書評・要約】「転職と副業の掛け算」まとめ
今回は、「転職と副業の掛け算」
という本を読んだので、
- 印象に残ったことの要約
- 読んでみての感想
などなどを紹介しました。
ぜひ他の記事も読んでくれたら嬉しいです。