はい、どーもたつたつです。
今回は、即現金化アプリ「CASH」を70億で売却し、次から次に狂ったビジネスを立ち上げる天才起業家で有名な経営者・光本勇介さんの
「実験思考 世の中、すべては実験」
という本を読んだので、
- 印象に残ったこと
- 新たに学べたこと
などなどを書評・要約と共に紹介していきたいなと思います。
「実験思考 世の中、すべては実験」書籍の紹介
この本では、
- 光本さんのこれまでの経歴・行ってきたこと
- 尖ったビジネスアイデアの発想方法
- 常に意識している考え方
- 未来予想図
などなどが書かれています。
新しいビジネスを作る方法を知りたい人、光本さんってどんな考えを持った人なのか知りたい人は、おすすめの本です。
個人的には、「このビジネスあったら面白くない?」「将来こうゆう未来になりそうじゃない?」と光本さんの考えが色々知れて面白かったです。
「実験思考 世の中、すべては実験」印象に残ったこと抜粋・要約
1.すべてのビジネスは「実験」だ
僕にとって、すべてのビジネスは「実験だ」
自分の考えたアイデアや仮説を「世の中」とあうビーカーにぶち込んでみる。そこでどんな「火花」が散るのか、「化学反応」が起きるのかを見たいのです。
飲み会のネタになる感覚
すべてのビジネスは、「実験だ」と述べているように、実験としてなんでも捉えてるので、
- 失敗が無駄ではなく、検証結果になる。
- 検証結果は価値と考える。
- その結果が飲み会のネタになるなと思ったらやってしまった方がいい。
上記の感覚のため、なんでもトライができているんやと感じました。
光本さんが、cashというアプリを作って、1万円を1万人にばら撒こうとした際も、
このように思っていたみたいです。
ZOZOTOWN創業者の前澤さんみたいな感覚やなーと思いました.
2.全力で「普通の生活」をする。
全力で「普通の生活」をしていると、世の中は不便なことだらけだと気づきます。
「これ、こうなったらもっと便利なのに」などと思うことがらいっぱいある。
そのために「僕だったらこうするな」とメモに書いていくのです。
光本さんですが、「もし自分がやるなら、どういうビジネスをするか」は、常に考えていて、
- 不満に思うことをメモする。
- 考えを横展開するなど、定期的に見返して考える。
などをしているのです。
思いついたことは、メモをとって定期的に見返すのは、大切ですね!
3.「ズレが限界に達しそうな業界」を探す。
時代がこんなに変化してるのに、ずっと同じビジネスモデルやサービスを提供していると、
そこでのズレが大きくなったとき、その業界のプレーヤーが、ガラッと入れ替わるタイミングが来ると思っています。
光本さん曰く、
これこそが、消費者の感覚が変化しているからこそ、チャンスだと捉えています。
旅行業界に例えると
例えば、旅行業界は、手数料ビジネスで、ここ10年ビジネスのやり方は変わっていません。そこを例えば、
「お金がないけど旅行に行きたいお客向けに、後払いで旅行を提供できるサービス」
を提供できれば、安売りになっている手数料ビジネスと競争しなくてもよくなるかもしれません。
このような、ビジネスの仕組みを変えるようなサービスを考える。ことが重要なのです。
既存のビジネスを、ひっくり返していくビジネスを考えることって難しいですけど、良いのできたら最強やなと思います。
4.cashもただの「買取」アプリ
僕は、「どう表現するか」が、ものすごく重要だと思っています。
言ってみればCASHだって、ただの「買取アプリ」です。
cashのサービスを、「目の前のアイテムが瞬間的にキャッシュに変わる」というと、魔法感かがある。新しさがある。
だからこそ、表現の仕方を工夫している、とても大事だと考えているんのです。
表現の仕方で、利用してみたい!と思えるようになるかは、広告のキャッチフレーズのように大事なんやなと思いました。
5.セキュリティサービスをマス化する。
セキュリティ業界も、一時期すごく興味があって、ネタ帳の1軍にしていたテーマでした。
セキュリティ業界といえば、セコムかアルソック。
どちらも法人向けや、一部の裕福な層に提供しているサービスです。
だからこそ、「このセキュリティサービスを一般人にも提供するのは、良いのではないか??」
という観点を持っているのです。
セキュリティのマス化もめっちゃ面白いなと思いました。
【書評・要約】「実験思考 世の中、すべては実験」まとめ
今回は、「実験思考 世の中、すべては実験」
という本を読んだので、
- 印象に残ったことの要約
- 読んでみての感想
などなどを紹介しました。
ぜひ他の記事も読んでくれたら嬉しいです。