はい、どーもたつたつです。
今回は僕が高校生の頃から始めたラグビーをやってみて思った、これは他のスポーツに比べてつらいわって思ったことをぶっちゃけたいと思います。
いや、もちろんラグビーは楽しいし、いいこともいっぱいあります。でもつらいこともあるんですよ。
擦り傷ってなに?頑張った証じゃん
1. 怪我するのは当たり前
体験入部の時、、、
ラグビーって怪我とか大丈夫ですか??
うん、まあ、たまに怪我するやつもいるけどまあ大丈夫だよ、、、
結果、入部して2年後、、、
- 2年生の秋に左手首舟状骨骨折
- 3年生の秋に右手首舟状骨骨折
を経験
大嘘でした。
僕は小学3年生から中学生まで野球をやっていて、それも投球が一番多い怪我する人が多いピッチャーもやっていたんですけど、一度も骨折や野球肘、野球方などの長期離脱の怪我をしたことがありませでした。
骨折とかってみんな一度は経験するものじゃないですか?
それでも一度も怪我をしたことがなくて自分の体の強さに自信を持っていて
「いやーマジで俺は強靭な体やな―」
「ありがとなー俺の体よー」
って褒めちぎっていたんですけどラグビー始めて1年と数か月で2回ほど舟状骨骨折という骨折をしました。16年間守られていた体に1年で傷が入りました。
まあそんなもんです。ラグビーなんて怪我してなんぼの世界です。
僕なんか骨折はまだましな方で、脱臼、脳震盪、じん帯断裂などの大きな怪我をしている友達もいました。
じゃあそっから何が言いたいかというと
まず一つ目は
怪我はしないは嘘
部活動勧誘で怪我はしないよって言うのは嘘であって、もちろん怪我はします。
でも、怪我するよって言っていると怪我のイメージが強いラグビー部には人が入ってきません。
僕たちの部活も新入生の部活勧誘時期は怪我人は出禁でした。
ギブスしている人が勧誘しているなんて怪我するよって見せつけているだけですから。
2つ目は
怪我する可能性があってもやりたいやつだけがラグビーをすべき。
怪我するのが怖いって言っていたら、ラグビーでは何もできません。
・特にタックル
タックルでは自分よりデカいイノシシみたいなやつが猛スピードで前から突進してきます。それを倒さなければなりません。それがタックルです。
怪我するのが怖いと言っていたらタックルできないと思うので、もしそうなったらラグビーする価値ないかもしれないですね。
嘘です。
それは極端ですね。
ラグビーではタックルができなくてもジャッカルというプレーが上手ければ守備でも活躍できます。
まあ、僕は自分よりでかい人をタックルで倒すのが楽しかったんですけど。
2.勉強が大変
ラグビー部は勉強が大変!
って思っている人も多いかもしれません。
正直言うと結構大変ですけど、それも人次第ですね。
高校のラグビー部では最後の大会、
優勝すれば花園に出場することができる県大会が9月から始まります。
10月にはラグビーの国体があるためそのチーム編集で高校から優秀なプレイヤーが抜けるため県大会は
中断されます。そして11月から再開されます。
そのため県大会に勝ち進んでいくと11月まで部活を続けることになります。
ちなみにセンター試験は1月です。
僕は引退が11月の中旬だったのでセンター試験までは2か月切っていました。
他の部活の人は4月か5月に部活を引退していることを考えるともちろん勉強は他の人より勉強時間が少なく大変でした。
でも、それは僕が準備不足で高校1.2年生の頃に勉強をさぼっていたせいでした。
コツコツ勉強している同世代の部員は有名私大や有名国公立に受かっている人もいました。
勉強のために部活をやめるといって偏差値がそこまで高くはない高校しか受からなかった子もいました。
結局は自分次第です。
勉強する時間が限られていて、少なかったりしていても、サボらずコツコツやったり、効率よくやればよい成績をとれる子もいると思います。
ただ、勉強する時間が少なくなることで、勉強の仕方の効率が悪い子や勉強が苦手ということで勉強を多くこなせなければよい成績が取れない子などはデメリットかもしれません。
3.ルールが難しい
「うわーノットリリースか」
「相手の12番のジャッカル上手いなー」
ノットリリース??
ジャッカル??
なんかラグビーって見ていてもよく分からないんでけどー、、、
そうです。ラグビーはルールを知らず、見ていてもよく分かりません。
ルールを理解してみて面白いスポーツです。
大まかな初心者でも分かるルールは
- ボールを前に投げてはいけない
- ボールを落としてはいけない
- ボールを持って相手陣地にトライを決めたら点数が入る
- ポールの間にボールを蹴って入ればさらに点が入ります
でもルールはそれだけでなくて
- ノットリリースというボールを持っている人がタックルをされた場合、そのボールを持っている人はボールを放さなければならないというルール
- タックルした人はただちにつかんでいた手を離してその場からどかないといけないという
ルール
などがあります。
ルールは多くてそれも細かい
特にバックスと言われるポジションをやっている人はフォワードというポジションの人がよく使うルールを知らなかったりします。
また、ルールは急に変更になったり、新たにルールが追加されることもあります。
僕は三年間ラグビーをやっていたんですけど、今も全てルールを理解していないかもしれません。そのくらい細かいところや、分かりにくいところもあります。
ちなみに現役の時はルールが分らなくて反則しないように無理に変なプレーをしないように心がけたりしていました。
まあ、それが非積極的なプレーにつながり、プレーが上手くならない原因につながったりするときもあったんですけど。
とにかくご飯を食べなければならない
ラグビーでは体重が軽いか重いかでどっちが有利かと聞かれたら
100%重いほうが有利って言います。
なぜなら、軽いとタックルしようと思っても突進してくる相手の体に簡単に吹っ飛ばされます。逆に相手の体を吹っ飛ばそうとしても、体が軽いと簡単にタックルされてしまいます。
そのため体重を増やすためにラグビーをしている人達はご飯を食べなけばなりません。
夏なんか普通のご飯の量食べていたら、体重減りますからね?
もう部活動しているだけで体重減りますからね?
体重減らしたい人とか最高のダイエットかもしれないですけど、
こっちは体重減って相手に吹き飛ばされて脳震盪になったら死んじゃいますから。
もう必死にご飯食べますよ。
僕が現役で一番ご飯食べていた時は
午前中最後の休憩時間 15分でご飯にふりかけをかけて、タッパーにいれた白飯を食べる
昼休憩 普通にお弁当を食べる
練習前の着替えの時間 おにぎりを一個食べる
練習後 自転車をこぎながら、おにぎりを2個食べる
家に帰って夜ご飯 お茶碗3杯のご飯を食べる
それでも1か月に2~3キロ体重が増えていればいい方で
「よっしゃ、体重増えている!!」
って喜びますから。
ちなみに僕の友達には
- 毎回休憩時間におにぎりを一個食べる おにぎりくん
- 寝る前にバカ食いして2年間で20キロ増やした バカ食い野郎
が周りにいました。
もうこんなデブエットですから。
ご飯食べるより、食べないほうがつらさは大きいって思うかもしれません。
このように思っている人は考えを改めてほしいですね。
別にお腹も空いていない状態でご飯食べるって相当つらいですからね。
お腹いっぱいの状態でさらに食べろって言っているようなものですから。
合宿の時は、朝ご飯、どんぶり飯3杯でしたから、朝からどんぶり飯ですよ?
もうあの時は一番つらかったかもしれません。
食べた後に大量に排出されましたから。
という感じで体重を増やすためにご飯をいっぱい食べることが必要となってきます。
最後に
今回は僕が高校からラグビーを始めて分かった3つのデメリット
- 怪我をすることは当たり前だということ
- 勉強が大変になるということ
- ルールが難しいということ
を紹介しました。
今回紹介したようにラグビーをやることはデメリットもあります。
でも、僕はデメリットも含めてラグビーをやってよかったと思います。
なぜなら、高校からラグビーをやるメリット第2弾!で紹介したように高校にラグビー部なんかめったにないですもん。
ラグビ―をやることができる機会がせっかくあるならやってほしいなと思います。
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