はい、どーも!たつたつです。
今回は、「トークンエコノミービジネスの教科書」
という本を読んだので、
- 印象に残ったこと
- 新たに学べたこと
などなどを書評・要約と共に紹介していきたいなと思います。
「トークンエコノミービジネスの教科書」書籍の紹介
トークンがもらえて、それで稼げる時代が来るらしいけど、どーゆうことなん?
この疑問を解決するために「トークンエコノミー」
という点に焦点を絞っている本が、トークンエコノミービジネスの教科書だけだったので、読みました。
この本では、マンガKING創業者の著者「高 榮郁」が実際に、マンガKING
- トークンエコノミーとは?
- トークンエコノミーで、どのように世界が変わるのか?
- 事例紹介
- どうすれば、トークンエコノミーのビジネスを成功させれるのか?
などなど、「概要〜ビジネスのやり方」まで学ぶことができます。
そのため
- web3について学びたい人
- web3のビジネスをしたい人
- web3のゲームをやって稼ぎたい人
などなどは、おすすめかなと思います。
「トークンエコノミービジネスの教科書」印象に残ったこと抜粋
1.「閉じた経済圏」を形成する。
トークンを配布する側から見れば、これは自社サービスへの使用を目的としたトークンを発行することで、新しい経済圏を形成し、自社のビジネスに活用することができるのです。
引用:「トークンエコノミービジネスの教科書」
トークンエコノミーで大事なことは、「法定通貨ではない」という点です。
そのため、円やドルのようにAという経済圏手に入れたお金は、Bという経済圏で使うことができません。
トークンエコノミーでは、そのトークン経済圏でしか使うことができません。
amazonのポイントを例に取るとわかりやすいで。
amazonポイントはamazonのサイトでしか利用できない。せやから、次の商品購入もamazonで買ってもらうことに繋げられるんやで。
トークンもamazonポイントのようなもんやで。
これこそが、トークンエコノミーのメリットなのです。
- クレジットカード会社のように、手数料が取られない。
- 閉じた経済圏がつくられるため、自社のサービス内で循環できる仕組みができる。
- 顧客のライフ・タイム・バリューを高めることができる。
2.「消費する側」から「プロモーションする側」に
この仕組みでは、ファンの側は、アイドルのプロモーションに協力することでトークンを受け取ることができます。一方のアイドル側は、ファンのプロモーションによって国際的な認知度を高めることができます。
今まで、アイドルとファンの関係は、提供する側と消費する側でした。
具体的には、AKBの総選挙でよくある
「CDを買って投票チケットをもらい、それで推しに投票し、応援する」
というもの。
ただ、大量購入したそのCDは、市場に大量に流出してしまいます。また、大きな投資をしたファンも見返りが「推しがTVなどに露出が増えて人気が上がる」
というくらいです。
もし、これがトークンに変われば、わざわざ使わない可能性のある大量のCDを買わなくても、推しのプロモーション活動を手伝うことによって、推しを応援しつつ、トークンをもらえるので、意味ある見返りに変わります。
これこそが、トークンである価値なのではないかなと思いました。
トークンは、そのトークンが人気になったりすると価値があがるので、
- 「ファンとアイドル」などの関係値があるもの、
- 「投資するサービス・モノ」などが価値が上がる可能性があるもの
などは、トークンである必要性の価値が高いな〜
と感じました。
3.健全な政治議論の場を提供するトークンエコノミー
ポリポリは、日本発の「政治コミュニティー・プラットフォーム」です。
信頼性の高い発言をした人には、「信頼スコア」を向上させ、インセンティブとして、トークンが配布されます。
引用:「トークンエコノミービジネスの教科書」
代表取締役の伊藤和真さんが、日本人の政治に対する関心の低さに着眼し、解決するために作ったプラットフォームが、ポリポリというものです。
実際に、評価されるような発言をすれば、トークンがもらえるのです!トークンエコノミーを体験できるのです!
「関心が低い政治の話題を、トークンがもらえるというインセンティブをつけて、活性化させるというのは、とてもおもろいな〜」
と思いました。また、
「ただ発言するのではなく、評価されることによって、インセンティブがもらえるいうのは、治安を悪くしない良い仕組みやな〜」
とも感じました。
4.参加者を流出させない魅力的な施策が必要
独自トークンエコノミーの経済圏を作り出すために必要な条件
- 価値のある独自トークンが存在する。
- 特定の行動に対してインセンティブを付与する。
- トークンの価値を高める施策がある。
引用:「トークンエコノミービジネスの教科書」
「トークンエコノミービジネスの教科書」読んで、トークンエコノミーってめっちゃいいやん!って思ったのですが、
「他のプラットフォームでは、使用できない」という特徴は、トークンエコノミー内での参加者の積極的な動機付けになる反面、魅力的でなければ流出に繋がるという特徴があります。
そのため、
- 価値のある独自トークンが存在する。
- 特定の行動に対してインセンティブを付与する。
- トークンの価値を高める施策がある。
これらを仕組みを整える必要があるのは、難しいな〜と思いました。
トークンは、価値が上がった場合、保有者は儲けることもできるため、儲けだけのために参加する人が増えないため(投機的な人は離脱しやすいため)にも、
長く利用してもらえるようなサービスの価値を上げるのもめっちゃ大切やな〜
って思いました。
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全体を通して学んだこと
「ポイントと、トークンって似てるけどどう違うの??」
って思っていたのですが、この本読んで、
- トークンの価値が上がる。
- 価値が上がる可能性があるもの、応援したいものと結びつけると価値が高い。
- ポイント発行などの手間がかからない。
などなどが、違うなと思いました・
これまでボランティアなどで賄っていたものが、トークンなどに変わると、そのボランティアにもっと向上心をもって取り組めるのではないか?
と思いました。
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