はい、どーもたつたつです。今回は、free創業者著の
「3か月」の使い方で人生は変わる Googleで学び、シェア№1クラウド会計ソフトfreeeを生み出した「3か月ルール」
という本を読んだので、
- 印象に残ったこと
- 新たに学べたこと
などなどを書評・要約と共に紹介していきたいなと思います。
「3か月」の使い方で人生は変わる 書籍の紹介
Menta 創業者の入江さんがお薦めしていた本である、
「3か月」の使い方で人生は変わる Googleで学び、シェア№1クラウド会計ソフトfreeeを生み出した「3か月ルール」
英会話・ブログ執筆・プログラミングの勉強などなど色々やりたいことあるけど、どれも上手くいっていない。
そんな時に、
「3ヶ月間、一つのことに集中して取り組んでみるのもいいのではないか?」
と思い、読んでみることにしました。
実際に、著者の方がGoogleで働いていた際、freeを開発していた際に
- 3ヶ月間取り組んで意識していたこと
- 目標達成のために意識していたこと
などなどが書かれており、学べたこと・真似してみたいことが多くありました。
そのためこの本は
- 何か取り組みたいことがある人
- 取り組んでいることを、加速させたい人
- 新規事業に取り組みたい人
などにお薦めかなと思います。
「3か月」の使い方で人生は変わる 書籍の紹介
1.3ヶ月で成功体験を作る。
3ヶ月で結果を出す。
Googleで働いていた頃、みんなこのサイクルを意識しながら仕事をしていた。なぜなら、Googleでは四半期ごとの管理が徹底していて、3ヶ月で成果を出せない人やプロジェクトは、どんどん忘れられるからだ。Googleには、暗黙の了解があった。
引用:「3か月」の使い方で人生は変わる Googleで学び、シェア№1クラウド会計ソフトfreeeを生み出した「3か月ルール」
「クラウド会計ソフト free」の開発は、3ヶ月で原型となるものを作ろうという形で行われたそうです。
佐々木大輔さんは、日中Googleで働いていたので、朝6時に起きて出勤までの2時間くらいを朝のプログラミングの勉強時間に充ててるんやで。
さらに仕事が終わって夜6時くらいから夜中の1時まで費やしていたんやで。
なぜ3ヶ月で成功体験を作るべきなのか?
「なぜ3ヶ月で成功体験を作るべきなのか?」
これについて、筆者は5つのことを述べている。
- 筆者が3ヶ月集中して取り組んだことで、「世の中の価値となるもの」を生み出してきたから。
- 「3ヶ月」集中することでナンバーワンになったり、「3ヶ月」で大きな自信をつけたり、新たな道を切り開いたりすることができる。
- Googleにおいて「3ヶ月サイクル」で成果を出すことが求めらるため。
3ヶ月取り組むことで、成果が見えてくる可能性があります。
2.目標は、コントロール出来ること
目標を設定するときは、「売上100万円」ではなく、その一歩手前の「クライアントへの訪問件数20件」というふうに、「自分がやるべきこと」に的を絞ったものにする必要がある。
引用:「3か月」の使い方で人生は変わる Googleで学び、シェア№1クラウド会計ソフトfreeeを生み出した「3か月ルール」
「目標が、売上100万円ではなぜいけないのか?」
「目標、売上100万円!」というのは、お客さん次第の部分があるので、自分でコントロールすることができません。
そのため「何を、具体的にどれだけやるのか」がわからず、結果的に行動する内容が曖昧になってしまいます。
だからこそ、その一歩手前の「クライアントへの訪問件数20件」というような自分でコントロールする部分を目標にすることで、
「するべき行動」と「ゴール」を達成しやすくするのです。
継続できない理由
よく自分も「毎日◎◎をしよう!」と思うのですが。
具体的な何をどれだけを明確にしていないが故に、どれだけやれば終わるのか?
がわからず、闇雲に行動するのがモチベーションがなくなった時にできなくったことがありました。
この点から見ても、モチベーションがなくても自動的にやることをこなしていく。ということができるのではないかと思います。
3.片手間でやると中途半端
同時並行は、なるべく避ける。
特に3ヶ月で何らかの成果を出すには、一日あたりそれなりの時間を注ぐ必要がある。高度な思考を伴うものや、新しい価値を生み出す場合はなおさらだ。
引用:「3か月」の使い方で人生は変わる Googleで学び、シェア№1クラウド会計ソフトfreeeを生み出した「3か月ルール」
なぜ、プロジェクトの同時並行は避けるべきなのか?
プロジェクトの同時並行を避けるべき、理由として筆者は3つを挙げている。
- 複数のテーマを並行して進めようとすると、お互いのプロジェクトのことを言い訳にして、それぞれが進まなくなる可能性があるため。
- 3ヶ月で成果を出すには、1つのテーマに集中して効果的に時間を使うことが重要なため。
- 1つのことに集中しないと、実効性も高まらないため。
3ヶ月間取り組むときの目安として、週に15時間以上は、そのことに使えるのか?と佐々木さんは述べているで。
ちなみに、free開発時は、Googleの勤務後の前後の、1日8時間を使って開発していたらしいで。
短期集中した方が、記憶に残りやすい。
例えば、資格の勉強をする際に、
「毎日1時間勉強を6ヶ月間する」というより「毎日4時間勉強を3ヶ月間する」
上記の方が短期間である程度を網羅することができるので、記憶の効率がいいのです。
資格の勉強するなら、短期集中した方ええな
4.自分にほどよいプレッシャーをかける
自分にプレッシャーをかけて、予定に遅れないことと同時に楽しみながら取り組むのも重要だ。
基本的に、自分が組み立てたプランというのは能動的なものだから、それをどんどんこなしていく感覚は、本来とても気持ちがいいものだと思う。
引用:「3か月」の使い方で人生は変わる Googleで学び、シェア№1クラウド会計ソフトfreeeを生み出した「3か月ルール」
プレッシャーをかける工夫
自分で予定を決めて、取り組んだけど思い通りに進まなかった。
「そんな経験ありませんか??」
そのようなことにならないために、佐々木さんは
「スケジュールに乗り遅れたら結果的に誰かに迷惑をかけてしまう、というプレッシャーとセットでスケジューリングをする」
このことを意識しているそうです。自分自身だけんでなく、他者を巻き込んで予定を立てていく。
この点は、とても工夫しているなと思いました。
僕自身も一人で何かを取り組むよりも、誰かと何かを取り組むことの方が、やる気が出るし、サボらないので、これは真似していきたいなと思います。
「スケジュールをこなしていくのが、気持ちいいという感覚になれば、楽しくなっていく」この感覚を忘れないでおこう。
と思いました。
5.たとえ失敗してもやる意味がある
Googleを辞めて起業したとき、僕は「クラウド会計ソフトの開発という、これからやろうとしていることは、人生をかけた一つの大きな検証活動だ」と考えていた。
そのような意味では、「たとえ失敗してもやる意味がある」と強く思って事業をスタートさせたと言える。
引用:「3か月」の使い方で人生は変わる Googleで学び、シェア№1クラウド会計ソフトfreeeを生み出した「3か月ルール」
- 当時、クラウドサービスがほとんど使われていなかった。
- 会計ソフトの業界が30年間変わっていなかった。
この2つの理由から
「たとえ失敗してもやる意味がある」と強く思って事業をスタートさせた。
このことが素晴らしいと個人的に強く感じました。
なぜなら
- 事業が失敗しても、検証の活動の結果がわかる。
- 事業がうまくいっても、大きな成果をあげることができる。
- 業界の課題解決につながっていく。
どちらにも良いことなので、誰もがやっていないことに取り組む価値は非常にあるなと感じました。
もし、自分が事業をやろうと思った時も
「たとえ失敗してもやる意味がある」
と感じることを取り組んでいきたいなと思います。
6.見栄を張らない。遠慮しない、
会社員時代、僕は歳の離れた偉い人が得意だった。そういう人たちに、僕はいつもなんとなくかわいがられていた記憶がある。
それはおそらく、あんまり遠慮をしないからだ。褒めたりするわけでなく、「もっと、こういうことをした方がいいんじゃないですか」というように、生意気にズケズケとものを言っていた。
引用:「3か月」の使い方で人生は変わる Googleで学び、シェア№1クラウド会計ソフトfreeeを生み出した「3か月ルール」
見栄を張らない、遠慮をしない方がいい理由
見栄を張らない、遠慮をしない方がいい理由として筆者は3つを挙げている。
- 実力のある人ほど、「素直にものを言ってくれて、この人は付き合いやっすい」と好感を持ってもらいやすい。
- 他人の目を気にするために使う時間を排除できる。
- 身動きが取れやすくなる。
などなど。
自分も身にしみて感じる。
僕自身も新卒として働き出して最近、担当を持つようになったのですが、
「販売店の社長と仲良くなっていない。」
現状があるんですよね。なかなかあんまり話してくれなくて
「あんまり会話してくれないから、やめておこう」
って遠慮しがちだったのですが、もう一度遠慮せずに色々話して、仲良くなれればなと、改めて気づきました。
全体を通して思ったこと「3か月」の使い方で人生は変わる
基本的に、自分はなんでもやりたがる性格なので、片手間に
いろんなことに手を出して、中途半端に終わるということが多かったです。
この本を読んで、1つに集中して取り組んだ方が、記憶に残りやすいし、暗記もしやすいし、いいのでは?と感じました。
上手くいっていない自分のやり方を捨て、上手くいっている人のやり方を真似ていきたいです。
【書評・要約】「3か月」の使い方で人生は変わる まとめ
今回は、free創業者著の「3か月」の使い方で人生は変わる Googleで学び、シェア№1クラウド会計ソフトfreeeを生み出した「3か月ルール」という本を読んだので、
- 印象に残ったことの要約
- 読んでみての感想
などなどを紹介しました。
ぜひ他の記事も読んでくれたら嬉しいです。
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