はい、どーもたつたつです。
今回は、「文系AI人材になる」という本を読んだので、
- 印象に残ったことや
- 簡単な感想など
を書評・要約とともに紹介していきたいなと思います。
「文系AI人材になる」書籍の紹介
「AIって聞いたことがあるけど、具体的に何か知らない」
「AIを使って、業務を効率化したいけど文系だから、何から手をつけいいか分からない。」
「AIを使いこなせるような人材になりたい!」
そんな人におすすめのがこの本!「文系AI人材になる」
この本を読めば、
- 文系のAI人材の仕事から、キャリアへのステップの仕方
- AIのキホン、AIでできること
- AIの作り方
- AIを使ったビジネスの企画力をつける方法
- 実際にあるAI事例の紹介
などを、学ぶことができる。
この本一冊を読みながらなら、ワンチャンAを使ったビジネスできそう!
って思った。
今は、IT人材が不足している。
やから、もし文系でAIを使いこなせる人材になれば、貴重な存在になるかもしれんで!
「文系AI人材になる」印象に残ったこと抜粋・要約
1.文系AI人材の具体的な仕事内容・p 64
「理系AI人材」の主な仕事は、「AI構築」「本番AI稼働システム構築」「AIシステムの運用管理」になります。
この3つ以外の、「AI構築に必要なすべての仕事」を「文系AI人材」が行うことになります。
引用:「文系AI人材になる。」
文系AIの仕事は、理系AI職がやらない「AI活用に必要なすべて」をやる仕事。
具体的には、
- AI企画
- AIを作る(AI構築)プロマネ
- GUIのAI構築環境で作る
- 構築済みAIサービス選定
- AIの現場導入
- AIの利用・管理
- AI方針・投資判断
などなどがある。
コードなどを書くことができない文系人材は、AIを作るというよりは、使う。
そんなイメージを抱いた。
また、Aiをどのように活用するのかを考える仕事「AI企画」するにあたり
- AIでできることは、何か。
- 実際にどのような事例があるのか。
それらをしっかりインプットする必要があるなと感じた。
2.活用別AIは、4×2=8分類・p 95
AIを機能別に4タイプに分けます。
- 識別AI 「見て認識する」
- 予想別AI「考えて予測する」
- 会話系AI「会話する」
- 実行系AI「身体を動かす」
また、AIは大きく2つのタイプに分かれます。
- 代行型:人間ができることをAIが代わりに行う。
- 拡張型:人間ができないことをAIによってできるようにする。
引用:「文系AI人材になる。」
AIは、機能別4タイプと役割別2タイプを掛け合わせると、8分類に分けることができる。
具体的には、下記のようなのがある。
代行型 | 拡張型 | |
識別系AI |
大量情報からの自動識別
|
人間だと見分けられない事象発見
|
予想系AI |
大量ログからの異常地発見
|
ビックデータからの高緯度な予測
|
会話系AI |
対話コミュニケーションの24時間代行
|
専門対話や多言語対応
|
実行系AI |
人間業務全般の代行
|
自立型機器の作業制御
|
チャットボットサービスや・自動運転など、様々なAIを使ったものは知ってはいたが、
できていたことは、初めて知った。
AI企画するにあたり、この8つのタイプからどのタイプを活かすのかが大切だなー
と感じた。
3.AI作成は、データ作成・学習・予測
AIがどのように作られるかというと、ザックリいえば「データ作成」「学習」「予測」。この3つのステップで出来上がります。
AIは丸暗記ではなく、特徴を掴んで法則化しているからこそ、新しいパターン、つまり未知の状態について、より正確に予測できるようになるのです。
引用:「文系AI人材になる。」
AIは、データから学習して、学習結果から法則性を見出している。
そのためデータが特に重要であるなと感じた。
また、AIはデータをすべて数値で把握しているため、データの意味まで理解はしていなということを理解しなければならない。と思った。
4.AIモデル構築
予想系AIモデルを作る方法は、
- 「GUIベースのAI構築環境」で作る。
- 「コードベースのAI環境構築」で作る。
- 「スクラッチでAI」を作る。
文系AI人材に優しいのは、「GUIベースのAI構築環境」を用いるのがいい。
予想系AIであれば、プログラミング不要で、AIモデル構築ツールで作ることができるというのは驚いた。
このツールなどを使い、構築・検証・実行・運用・学習などをするわけだがしっかりその流れを理解し、作ることできれば
「もう自分も文系AI人材になれる」
と思った。
5.AI企画の5W1H
AI企画を詳細化する大きなステップは、5W1Hで表すことができます。
- WHO: 「誰のためのAI?」
- WHY: 「なぜAI が必要?」
- WHICH:「どのタイプのAI?」
- WHAT: 「どんなAI」
- HOW: 「どう分業する?」
- WHEN: 「いつまでにどう用意する?」
ただ、「AIを使って何かしよう!」ってよりも、
- 「本当に、AIが必要なのか??」
- 「このAIでいいのか?」
などなどしっかり考えることが重要だ。
また、AI企画でアイデア出しをする中では、想像できることは、実現できると考えよと紹介しており、とにかく100個ほどはアイデアを考えよ。
とも紹介されていた。
全体を通して学んだこと
「AIといえば、人間にとって変わるもの!脅威だ!」
というイメージがあったのだが、
「全てが全てAIでできるわけではない。」
ということは、学べた点だ。
AIを使うことによって業務効率化できる点も多くあるのだが、万能ではないし、意味も理解しているわけではない。
その点など考慮して、AIが使える場面は使ってみるという姿勢がいいのではないかと思った。
AIは、あくまでツールみたいなものということ。
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【書評・要約】文系AI人材になるを読んでAIについて学ぶ まとめ
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