「ブログ始めたはいいけど、思った通りの文章が書けない、、、」
「大前提として文章の書き方、文章構成のやり方が分らんから文章が書けない、、」
「1記事2000字書くとかいう前に200字くらいしか書けないんだけども、どーしてくれるんや」
そんな感じで困っていた僕は、
この問題を解決するにはプロから教わるしかない!
ということで、文章に関する本を読むことにしました。
文章に関する本を探していく中で、「20歳の自分に受けさせたい文章講義」という本がAmazonでベストセラーになっていたので
「自分も20歳だし、とりあえず読んで見よか」と思いこの本を手にしました。
「20歳の自分に受けさせた文章講義」書籍の紹介
はいどーも、たつたつです。
今回は「20歳の自分に受けさせたい文章講義」を読んで理解したことを書いていきたいと思います。
- タイトル 20歳の自分に受けさせたい文章講義
- 著者 古賀史健
- 発行日 2012/1/25
- 出版社 星海社
著者 古賀史健さんとは
著者の古賀史健さんとは、株式会社バトンズ代表かつライターです。
一般誌やビジネス誌で活動後、現在は書籍のライティング(聞き書きスタイルの執筆)を専門とし、実用書、ビジネス書、タレント本などで数多くのベストセラーを手掛けています。
著者の古賀史健さんの他の作品としては、あの有名な「嫌われる勇気」や「幸せになる勇気」などがあり、手掛けた本がほとんどベストセラーとなっています。
この「20歳の自分に受けさせたい文章講義」もベストセラーになっているので
なにか、人を惹きつける文章を書くことができる技術をもっているんでしょうね。
素直にすごいと思うし、僕もその力が欲しいです(笑)
①文章を書くことは「考えること」
文章を書くことは考えること
出典 「20歳の自分に受けさせたい文章講義」
これは自分がこの本読んで一番衝撃を受けたこと・ハッとさせられたことでした。
具体的にどのようなことかというと、
僕は今まで文章を書くことは、「自分が理解していること、分かっていることを文字に起こすこと」だと思っていました。
でも、この本では
文章とは、頭の中の「ぐるぐる」を、伝わる言葉に翻訳したもの
理解したから書くのではない。解を得るためにかく。わからなことがあったら書くべき
出典 「20歳の自分に受けさせたい文章講義」
と書いてありました。
これは、「文章を書くことによってわからないことを洗いだしたり、理解することができる」ということで、自分が思っていた「理解していることを文字に書き起こす」ということと、逆転の意味でした。
これって例えば勉強するとき、
ただ勉強するだけでなく、誰かに勉強を教えることで自分が理解していないことに気づいたり、説明していくうちに理解が深まること
と同じ現象なんじゃないかなと思いました。
ちなみに、これは京大のロザン宇治原がおススメしていた勉強法なのです。
僕も塾講師をやっていて、人に教えていく中で自分が理解していないことに気づいたりすることがよくありました。
それほど、人に何かを教えるとき、文章によって伝えるときにするアウトプットというのは「自分の考えを整理すること」に向いている大事な作業だと感じました。
また。このことからブログを書く目的が、「自分のもやもやを整理するために書く」、もしくは本など読んだ場合はその本について内容をただ読んだだけで終わらせず、「しっかり理解するために書く」というモチベーションをつくることができました。
②文章の導入部分は映画の「予告編」
導入がつまらないと読者は読んでくれない
出典 「20歳の自分に受けさせたい文章講義」
これが筆者の意見です。
いくら、素晴らしい文章でも最小の導入部分が興味がそそられないような文章であれば、その最小の部分で読まなくてもいいと判断され読んでもらえません。
それならばまず、「読者が読んでみようと思わせる文章」を書く必要、「映画館でいうお客をまずその映画の席に座らせる必要」があります。
そこで大事になるのが文章の導入部分なのです。
ここが面白いか、面白くないのかでその文章が読まれるか、読まれないか変わってくるということです。
ということで、僕も文章の最初の導入部分は、あまり何も意識していなかったので、導入部分をしっかり書くことの重要さを学ぶことができました。
まだまだ、汚い文章ですがよろしくお願いします。
この本を読んで得ることができることとは
他にもこの本を読んで得ることができるものとは
- 文章の面白さを出す構成の仕方とは
- 文章の導入を面白くする方法とは
- きれいな、読みやすい文章を書くには
などなど、さすが文章のプロが書いた本のため、非常に論理的に書いてあることや、例えを多く活用してありとても読みやすく、分かりやすかったです。
文章を書くための「理論的な話」から「文章を書くテクニック」についても書いてあり、文章をうまく書けない僕自身にとってはテクニックなどを学べたことは、これからとても役に立つなと思ました。
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