はい、どーもたつたつです。
今回は、ビズリーチ創業者の南壮一郎さんの本
共に戦える「仲間」の作り方
を読んだので、簡単な感想と要約・書評を紹介していきたい。
なぜこの本を読もうと思ったのか。
この本を読もうと思ったきっかけは、
大阪に引っ越してきたから、よく使っているアプリランキング1位に入るyentaを使って色々な人に会う中で
ということ何度か聞いた。
その中で、チームビルディングを高めるために、おすすめ!
と紹介されたのがこの本。
ビズリーチの創業期のリアルがわかる
具体的なチームビルディングを高める方法が書いてあったわけでは、なかった。
だが、
「いかにしてビズリーチのチームができたのか?」
のリアルの部分を知ることができたと思っている。
この本がおすすめの人
- 起業を考えている人
- スタートアップで働いている人
- チームビルディングに興味がある人
ビズリーチの創業期の話しが書いてあることあって、起業を考えている人やスタートアップで働いている人は、参考になる部分が多い。
上場企業を0から立ち上げた人は、このように考え、行動するのか
と勉強になる部分があった。
だからこそ、ぜひ起業欲ある人にもおすすめしたい。
南壮一郎さんとは
引用:https://bbank.jp/entrepreneur/interview/it-web/141/3
南宗一郎さんは、モルガン・スタンレーやスポーツ関連業務の起業を経て、2004年から2007年まで楽天イーグルスの創業に参画[8]、初年度からの黒字化に貢献した。2009年に株式会社ビズリーチを起業し、現在はビジョナル株式会社代表取締役社長。2014年世界経済フォーラム「ヤング・グローバル・リーダーズ」選出、2015年日本起業家賞2015「米国ビジネス賞」受賞者。
引用:ウィキペディア
南さんは、楽天イーグルスの創業に関わったり、モルガンスタンレーで働いていた経験がある方。
0からビズリーチを創業した。
夢を語ることは仲間を引き寄せる
僕は誰にも理解されないまま、とにかく何百人もの人に「ビズリーチ」の構想を話した。そして最初の理解者に出会うまで、そのすべてが空振りに終わってしまった。ほとんど全否定の毎日だった。
だが、それでも会う人全員に話しつづけたからこそ、佐藤という最初の理解者にたどり着くことが出来たのだ。
引用:共に戦える「仲間」のつくり方
ビズリーチのアイデアは、多くの人々が
「無理だ、そんなのありえない。」
と否定されたそう。それでも、自分のアイデアを信じ多くの人に会いまくっていたからこそ、最初の共同創業者に出会えたそうだ。
仲間を引き寄せるために
自分自身も、夢を語ることで仲間を引き寄せるようになりたい。と感じた。
そのために、
どのような夢を語るのか・どのようなアイデアを実現したいのか
それを語ることができるように努力していきたい。
草ベンチャーからのスタート
南は「草ベンチャー」という事業立ち上げの方法を提唱するようになった。
仕事をしながら草野球を楽しむように、本業を持ちつつベンチャーを楽しむことを「草ベンチャー」と呼んだのだ。
引用:共に戦える「仲間」のつくり方
南さんが楽天イーグルス時代に先輩から、ミーティングの原型を教わって行っていたのが草ベンチャーという取り組み
- 始業の1時間前に同期10人くらいで集まって、新規事業のミーティングをする
- 良いアイデアを週末と夜の時間を使って、サービス運営をする。
- いけると思ったときに、会社を辞めて会社を作る。
この取り組みをマネして仕事を辞めるリスクを取らずに、楽しみながら人を集まてミーティングを行いビズリーチの原型を作っていた。
個人的に一番マネできる取り組みだと思った。
個人的に、この草ベンチャーの取り組みは、一番自分でもマネできる取り組みだと思った。
自分だけでは、なかなかそのように新しいアイデアを考えようと思っても後回しになってしまう。
そのためにも、強制的にアイデアを考えるミーティングの時間を仲間と作り、新規事業を考えるのはとてもいいなと思った。
実際に、大学時代にビジネスコンテストに向けてミーティングをやっている時間は、結構楽しかった。
次に繋げる魔法の言葉
「一緒に〇〇しましょう」というフレーズ。
いつもその場限りで終わってしまう「もったいない状況」を、こちらから簡単な「きっかけ」を提案することで解消するのだ。
引用:共に戦える「仲間」のつくり方
僕は、イェンタで色々な人にあっているのだが、いつも
「また、なにかあればよろしくお願いします。」
と終ってしまっていた。
でも、今回この魔法の言葉を学んだおかげで、
「〇〇を一緒にやりましょう」
っていえるのは、会いまくることが無駄にならないって思い、とてもいいなと感じた。
仲間のための覚悟、このサービスのためにという意識を持つ
竹内に電話したとき、僕の心のなかにあったのは、「この事業をなんとかしたい。この仲間でなんとかしたい。この仲間でやっていることを助けてほしい。」
ということのみ。「自分」というものが消えて、「みんなのために」「このサービスのために」
という気持ちだけだったのだ。
引用:共に戦える「仲間」のつくり方
思いが周りのため、みんなのため、サービスのため
という気持ちに本気になると、多くの人にその本気さが伝わり、共感を呼びやすいんだということがよくわかった。
だからこそ、本気での取り組み、その本気さを伝えることが大切なんだなと感じた。
毎朝5時まで作業をする
システム開発にまつわるメールの応酬は明け方まで続いた。
そして朝の5時台になると、誰かが「おやすみ」という文面をメールに書き加える。その頃を目処に仕事に区切りがつけられたのである。
引用:共に戦える「仲間」のつくり方
ビズリーチの共同創業者の人たちは、創業期、
多くのメンバーが、本業の仕事を続けながらサービス作りをしていたため、
- 仕事から帰宅後、毎日朝5時まで
- 睡眠時間は3時間ほど
などなどで働いていたそう。
もし、自分自身が上場するような企業を作るなら、それくらいコミットできているだろうか?
どう考えても自分は、ここまでコミットできていないなと感じた。
やはり上場するには、これくらいのコミットをメンバーが行わなければならないな!
そんなことを感じた。
この本を読んで感じたこと
本気の覚悟を持とう。
次につながる魔法の言葉、草ベンチャーの取り組みなど様々な取り組みをしていた南さんだが、どれもこれも
- サービス開発し始めてからは、2年以内に上手くいかなかったらサービスを閉じる。
- チームメンバーが揃ってからは、6ヶ月以上かかるような開発を2ヶ月以内に作り。ベータ版を公開する。
などなど、
だからこそ、そのような状況を作り取り組むことも大切だと思った。
本を読む時間がない人向けに
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【書評・感想】共に戦える「仲間」の作り方 まとめ
今回は、共に戦う仲間のつくり方の本を読んで、
- 印象に残ったことの要約
- 読んでみての感想
などなどを紹介した。
ぜひ他の記事も読んでくれたら嬉しい。
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