はい、どーもたつたつです。
今回は、進め‼東大ブラック企業探偵団という本を読んだので、その本について僕が印象に残ったことなどを紹介していきたいと思います。
この記事を書いたときは、僕は就活生ではないのですが、就活の最初のステップとしてこの本は業界研究をする際に役に立つのではないかと思いました。
進め!東大ブラック企業探偵団 著者 大熊将八とは
東京大学在学中、クラウドファンディングで約100万円の出資を受けアメリカでの取材留学を経験。「NewsPicks」での連載後に書籍化された初著書『進め!!東大ブラック企業探偵団』は、東大・京大の生協で現在ベストセラー、僅か二週間で増版決定と大好調。次々メディアで取り上げられ、日本中から注目を受ける大熊氏は、2018年4月、投資家向けに定性的な深掘りリサーチを提供する株式会社Quest Hub(クエストハブ)を設立。国内外で事業を展開する。
出典:https://rocketstart.site/interview/1200
なぜ、進め‼東大ブラック企業探偵団を読もうと思ったのか?
この記事を書いてる時、僕は大学生3年生です。
大学生3年生といえば?
そう、就活です。

いや就活は4年生からじゃないんですか?

いやいや、もう就活は3年生から始めってるんやで。
現にこの記事を書いた年の大学3年生、いわゆる22年卒はコロナの影響で就活大氷河期に突入すると言われているんや。
だから3年生からの早めな対策が必要なんやで、詳しくはYouTubeの内定チャンネル見ればよくわかるで
※おすすめ就活のYouTubeチャンネル:内定チャンネル
ということで、自分自身も就活に対して早めの対策が必要だなと感じていました。
そこでとりあえず就活の初めは業界研究だ、とどこか書いてあったので業界研究しようと思ったんですけど、
業界研究ってどうやるんや?
業界地図を見てなにがわかるんや?
って疑問に思いました。てかそもそも、こんなやってもなにも分からなさそうだと思ったので

誰かそれぞれの業界について将来需要があるかとかぶっちゃけっている人いないのかなー?
ってネットサーフィングをして探していたところ
面白い記事を見つけました。この記事を書いた大学の教授である著者曰く、
大学生にとって、現存する「就活本」としては、この本が断然のベストだ。
と書いてあったので
とりあえず読んで見るかということで、この本を読むことにしました。

業界研究に役に立つ!進め‼東大ブラック企業探偵団の概要
この本では
- 外食産業
- テレビ業界
- 日本のメーカー
- 金融
これら4つの業界ついて、なぜこの業界はブラックなのか、これからの未来ではほぼ希望がないの?などについて詳しく書いてありました。また、逆にその業界の中で光って活躍している企業となぜその企業が輝いているのかも詳しくかいてありました。、ブラック企業とホワイト企業のの変化の対応の仕方についてもよく分かりました。
それ以外にも、コラムのような形で財務諸表の読み方も詳しく説明しており、これから企業の分析をする際に、それらの企業について財務諸表の観点から企業分析ができるので業界研究に役に立つなと思いました。
進め‼東大ブラック企業探偵団僕が印象に残ったこと
この本で、印象に残ったことは、
金融業界、メガバンクは安定してある企業ではない。
ということです。僕は金融業界は人気企業ランキングにも入る企業が多く、もともと安定している企業だと思っていました。でもこの本を読んで、もう一度考え直すべきだなと思いました。
じゃあなぜもう一度考え直すべきかというと、
メガバンクの本業である、法人、リテール、国際、市場の4つからなるビジネスでリテールで言えばネット銀行などの登場などにより、売り上げが伸び悩んでいるからです。
本書籍の中でもこう述べられています。
要するにメガバンクの銀行業は、営業で必死にノルマを積み上げてたたかっているもののら金利が低くて儲からないから、利益のコアは安定して資産運用、といえば聞こえはいいけれど、バカのひとつ覚えみたいな日本国籍一本で稼げるってことよ。まさに国策さまさまね。
出典:東大ブラック企業団
つまり、金融業界はあまり儲かっていないとうことなんです。
また金融業界のメガバンクほど、変化の対応についていってないということも知って驚いたからです。
あまり儲かっていないのにもかかわらず、変化できない
これでは、金融業界にあまり未来はないのかなと思いました。一見安定しているように思えるメガバンク
人気企業ランキングでも上位に入るような企業がそのような危機に陥っている
ということを知って僕はメガバンクはそうなのか、と素直に思いました。
あわせて読みたい本
【書評】進め‼東大ブラック企業探偵団 最後に
今回は東大!ブラック企業探偵団という本を読んだのでその本について僕が印象に残ったことなどを紹介しました。
正直、業界研究はこの本だけなんてことは、足りないと思いますが、まだ就活をはじめたばかりの僕にとっては、それぞれの業界の1側面を理解することができてとてもためになったかなと思います。
とくに小説形式になっているので、堅苦しくなく、7とても面白く読むことができたので良かったです。
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