書評・本の要約

【書評・要約】「海外に飛び出す前に知って起きたかったこと」を読んで海外事情を知る

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はい、どーもたつたつです。今回は、

「海外に飛び出す前に知って起きたかったこと」

という本を読んだので、

  • 印象に残ったこと
  • 新たに学べたこと

などなどを書評・要約と共に紹介していきたいなと思います。

 

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「海外に飛び出す前に知っておきたかったこと」 書籍の紹介

自分
自分

海外留学やワーホリもしくは、海外で色々してみたいけど、何すればいいかわからない、、、    

そんなことを思っていた際に、手に取った本がこちら。  

この本では、著者:小林慎和さんが

  • 海外展開のコンサル
  • シンガポールでの起業・経営
  • 訪れた国は40ヵ国以上、海外出張数200回以上

などの幅広く、海外にもビジネスを展開してきた経験をもとに、様々なアドバイスが書かれていいます。

  • 英語の身につけ方
  • 海外で働くにあたり、知っておいた方が良いこと
  • サラリーマンを辞めて海外に行く前に、知って方が良いこと

などなど、事前に知っておいた方が良いことがあり、有益です。

自分
自分

ぜひ、海外で働いてみたいと思っている人などは、おすすめかなと思います。

 

「海外に飛び出す前に知っておきたかったこと」印象に残ったこと抜粋・要約

1.小学校一年生の時から30カ国

5.6 歳などの幼少期から数十カ国の子供たちとコミュニケーションを取り合い、多様性などを学び、最先端のIT環境で勉強し、これから必要なプログラミングスキルを身につける。

30年後の彼らと、今5歳から15歳の日本人の子どもたちは、戦わなければならないのです。

シンガポールのインターナショナルスクールでは、

  1. 30カ国以上の子供が通う多国籍の人が通っている。
  2. 最新設備が整っている。
  3. 当たり前のように英語と中国語のバイリンガルになれること

などの特徴があります。

やっぱり、海外の環境で育ってきた人、特にシンガポールなどの国の人と、日本で育ってきた人とは、環境が全然違うし

それらの人と戦うのはなかなかしんどいな〜って思いました。

 

2.英会話ラジオ、2000時間

「2000時間程度、ネイディブの人と英語で話したりしましたか?」

もし、この問いの答えがNoなら、何も悩む必要はありません。無理からぬことです。理由は単純で、ただ練習量が足らないだけなのです。

赤ちゃんから6歳までになる、起きている時間を1日12時間とした時、

おおよそ2万時間になります。その2万時間でやっと自分達は、日本語が話せるようになったのです。

謎の男
謎の男

自分達は社会人なので学習能力は違うとしても、2000時間は勉強時間が必要やで。

言語には近道はないで。圧倒的な練習量のみが必要やで。

 

どうすれば英語が話せるようになるのか?

「じゃあ、どうすれば英語ができるようになるのか?」

筆者は、スピーキングができるならヒアリングはできる!という考えで、スピーキングのみの練習で良いと判断しています。

具体的には、

  • 「NHKラジオ英会話」と「NHKビジネス英会話」の2つのテキスト、1年間分(約5000行)を毎日ブツブツ話し続けること。
  • 上記取り組みを3年間毎日2時間練習すること。

これは、3年間毎日2時間練習すると、2190時間練習したことになります。これによってかなりの力がつきます。

謎の男
謎の男

英文を毎日唱え続けて、丸暗記するくらいまでできれば、かなりのヒアリングもできるようになっているで!

自分
自分

毎日2時間以上英会話の勉強をして、それを3年間継続する。大変やけどそれくらいしないとな〜って思いました。

 

3.米国帰りのアジアの若者

2012年、バンコクで創業1年数ヶ月のスタートアップの買収交渉をしていました。相手の社長は20代後半のタイ人の青年です。

その青年は、米UCバークレーで博士号を取得し、ピクサーで働いていた元エンジニアです。

筆者は、アジアを回っていて、目に留まるスタートアップの経営陣において、

「アメリカなどに留学し、Uターンして起業する人」がほとんど占めるといってます。

これは、アメリカという過酷な環境を生き抜いてきた彼らは、日本の同世代の起業家よりもはるかに強かで、交渉で粘り強いからだという。

謎の男
謎の男

アジアでスタートアップは沸騰しており、買収するにも高いバリエーションの特徴があるんやで!

自分
自分

アジアの人たちが、海外に出て学びに行っている人も多くなっていると知ると、日本人もそのような風潮が出てくるんやないかな〜って思います。

 

4.内向きでない日本の若者たち

韓国から海外に留学する人数が14万人、中国から留学する人数が80万人を超える人数が、80万人を超えている状況と比較すると、日本人の留学は5万人ほどと、少ないと言えます。

現在の韓国の若者は、日本の40、50代の人たちの20代の頃に比べ、

10倍から20倍、血気盛んに海外に出て行っていると言われています。この傾向は、中国・インド・インドネシア・ベトナム・タイ・シンガポールでも同様です。

謎の男
謎の男

いかに、アジアの若者が、世界に出ていき世界で戦うことを目指して頑張っているかがわかるんやで!!

 

5. シンガポールにはチャンスが転がっているのか

シンガポールは、アジアの中心です。

シンガポールでビジネスを展開し、メディアなどに取り上げられた場合、瞬く間に東南アジアと中国、インドに知れ渡ります。

ヨーロッパにも情報がいきます。

シンガポールで起業するメリットとして、

  • インターネットで、1日で会社を設立可能。
  • 法人税は、日本の半分以下
  • 東南アジアの中心で、アジアに広まりやすい
  • 富裕層が多く、数十カ国から投資家が集まり、大きなチャンスがある。

などなど、日本で起業するより良い点があります。

ただ、そのかわり、

  • オフィス・人件費が高い。
  • 留学生のインターンが禁止。
  • 日本ほど勤勉ではない。

など一長一短がある部分もあります。

謎の男
謎の男

あの国に行けば、成功しやすいというようなユートピアはなく、どこでやるかより、何をやるか、どこまでやるかが重要だということやで!

 

 

【書評・要約】「海外に飛び出す前に知って起きたかったこと」まとめ

今回は「海外に飛び出す前に知って起きたかったこと」

という本を読んだので、

  • 印象に残ったことの要約
  • 読んでみての感想

などなどを紹介しました。

ぜひ他の記事も読んでくれたら嬉しいです。

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