はい、どーもたつたつです。
今回は、「サイバーエージェント」の代表取締役で有名な著者・藤田晋さんの
「藤田晋の仕事学」
という本を読んだので、
- 印象に残ったこと
- 新たに学べたこと
などなどを書評・要約と共に紹介していきたいなと思います。
「藤田晋の仕事学」書籍の紹介
藤田さんの「起業家」という本が、結構読み応えがあったので、他の本も読もうと思って取った本。
時価総額5,000億円ほどの企業を作った、サイバーエージェント社長 藤田さんの
- 仕事をするにあったての考え方
- ビジネスについての持論
などを学ことができます。基本的に経験ベースで語っているとこが、とても参考になるな〜って思いました。
ぜひ、社会人の方や、意識の高い人は読むのおすすめかなと思います。
「藤田晋の仕事学」印象に残ったこと抜粋・要約
1.起業に必要な素質などない
私は、起業家として成功するための特別な資質や能力はないと思っています。
むしろ何かに秀でているのではなく、バランス感覚を持って経営できる力の方が重要だと考えます。
藤田さん曰く、起業家に必要な能力とは
- 体力
- 精神力
- 行動力
- 決断力
- 統率力
- コミュニケーション力
などが必要。それに加えて最も大切なのは、マーケット選び。
新しいビジネスモデルや綿密なビジネスプランより、伸びている市場・規制緩和の市場に乗ることが大切だということ。
伸びている市場に覚悟と気合いを持って飛び込むことが成功の第一歩やで!
2.できる人より志の高い人と付き合おう
仕事上の人付き合いで一番重視してきたことは、「偉い人」や「できる人」より「志高い人」と付き合うことです。
藤田社長も、従業員がいない時代から、
- 楽天の三木谷社長
- USEN社長の宇野さんと
「俺たちはこんなもんじゃない」
とよく話しあって刺激しあっていたのです。
なぜ、このように志高い人と付き合うかというと、
人は周りの人に影響されてしまう生き物だからこそ、目線が低い人といると、自分の仕事に対する目線も低い方へ引っ張られるからです。
「だからこそ、高い視点持った人と付き合おう」
という言葉を新人に贈っているそうです。
会社だけで働いていると、なかなか志高い人と出会える機会はないから、会社外のコミュニティを持つことも大切やで!
3.平社員でもマネジメントの視点を
そこで大事になるのは、日頃から会社の方針をしっかり頭の中に入れた上で、自分の仕事に向き合うことです。
会社に入ったからには出世を目指した方が、早く経験が積めるためビジネスでも成功しやすくなります。
そのためには、平社員の頃から上司の掲げる方針や目標に意見を発するように心掛け、マネジメントの視点を持つ訓練をしていくことが大事です。
motoさんも述べていたことですが、
- マネジメント意識を持つこと
- 経験を早く多く持つことに重きを置くこと
これらは、結果的に収入を上げたり、ビジネス戦闘力を上げることに繋がり良いことです。
4.「すべきでない」を決めれば成長は早くなる
私も苦手な仕事や勉強に時間をかけるのは、ムダだと思っています。
多くの時間をかけても、人並みの成果さえ上がらないことが珍しくないからです。
藤田さんの「すべきでない」と決めていることは、いくつかあります。
- 古いものはどんどん捨てる→「捨てる習慣」が決断力をつける訓練に
- 仕事以外にハマるものを作らない→仕事の軸足をブラさないため。
- 8人以上の会議はしない→議論が活発にならないため。
このように、すべきでないことを明確にして、自分の強み等に時間をかけることが大切なのです。
ずるずるとやり続ける人は、判断基準となる自分の軸や目標が明確でないことが多いから、それを明確にすることが大切やで。
5.情報を鵜呑みにせず、仮説を立てよう。
情報はそのまま鵜呑みにせずに、自分で仮説を立てて、仕事に生かしていく。そうしなければ本当の意味で情報は価値を持ちません。
藤田さんの新聞の読み方は、
- 自分なりの問題意識
- 論理展開
- 主義主張
- 斜に構えて情報を見る
などを意識しています。これはなぜかというと
新聞の記事を読んでいるだけでは、
- 少し突っ込んだ話をするとボロが出る。
- 情報の奥に隠されている内容、そこから考ええる次の展開などを自分の言葉で話せない。
その点で、中身が空っぽにしか見えないからです。
だからこそ、自分なりの解釈を持って情報を見ることが大切なのです。
新聞の見方でも経営者などは、違うため参考にするといいで!
【書評・要約】「藤田晋の仕事学」まとめ
今回は、「藤田晋の仕事学」
という本を読んだので、
- 印象に残ったことの要約
- 読んでみての感想
などなどを紹介しました。
ぜひ他の記事も読んでくれたら嬉しいです。