はい、どーもたつたつです。
今回は、転職と副業の掛け算で有名な著者・motoさんの
「WORK 価値ある人材こそ生き残る」
という本を読んだので、
- 印象に残ったこと
- 新たに学べたこと
などなどを書評・要約と共に紹介していきたいなと思います。
「WORK 価値ある人材こそ生き残る」 書籍の紹介
この本では、
- mottoさん流の仕事をする際に、意識をしていること
- 仕事で活躍する人になるために、意識していること
- 評価される人材になるために、意識していること
などなど。
motoさん自らの経験やエピソードに基づいて、述べているので、とても説得力がありました。
自分もこの本を読んで、仕事に対する意識の持ち方が変わりました〜!
「WORK 価値ある人材こそ生き残る」印象に残ったこと抜粋・要約
1.仕事のアクションは.自分で起こす。
「仕事に追われている=仕事がある」と考えがちですが、その前に、一度立ち止まって、その仕事が
「やらされ仕事」なのか「自分で生み出した仕事なのか」
をまず考えて見ましょう。
「どうせ働いたところで月給は同じだから、ムダに働かないほうがいい」
という考えの人もいますが、この考えはめっちゃもったいないです。
なぜなら、
「人材の市場での原価は、自分の経験地に紐づく」からです。
人よりも費やす時間や行動量が少ないと、相対的に時給は高くなるけど、長期的にみると他の人よりも経験値が少なくなるから、人材市場での価値は低いで。
より高い年収になる、より高い位につくためには、「自分で生み出した仕事」を増やさないといけないな〜って感じました。
事務作業は仕事じゃない。
僕の仕事は、割と事務作業が多いのですが、
motoさんは「事務作業は受け身の仕事なので、仕事じゃなくあくまでも作業」と述べています。
そう考えると、ほとんど一日仕事をしてない日(事務作業だけで終わる日)もあるので、もっと主体的行動を増やさなあかんの感じました。
2.「本当のユーザーは誰か」を考え抜く
「本当のユーザーにどんな不満があるか?」
ということを、その立場に立って本当の課題が見えてきます。目の前に可視化された課題がなくても、課題解決はできます。
motoさんは、リクルートで働いてる際、君のサービスは使いたくないとまで言われる大学法人のクライアントがいました。
クライアントに行った帰り道、大学内のキャリアセンターが混んでいることなどで生徒が不満を持っていることがわかりました。
そこでキャリアカウンセラーの代わりに、motoさんが面談を行いました。
それが生徒達から好評を得て、本気で取り組んでくれていることに感謝していると言葉をいただき、自社のサービスを使っていただくことになったのです。
このようにエンドユーザーが、どんな不満があるのかということを、その立場に立って考えてみると本当の課題が見えるんやで!
現場に出る大切さ
自分も仕事柄、販売店_代理店営業なので、エンドユーザーまで営業はせず販売店向けにしか営業しません。
そのため、エンドユーザーがどのような困りごとがあるのかわからないため、
現場に出てエンドユーザーまで、一緒に営業しに行くことがめっちゃ大切やなと改めて感じました。
3.目標をどう達成したかに自分の価値がでる。
目標を達成した=自分の価値が上がる、というわけではありません。
「その目標を、どう達成したのか?」
というプロセスにこそ自分の価値が出てきます。
motoさんは、ベンチャーで働いてる際、扱ってる商品の力が強いため、毎年同じ提案をしているだけで予算を達成していました。
ただそれだと「その人のオリジナルの仕事の価値がない」ということで、転職活動をしても同じような仕事しか、オファーがなかったのです。
そこで予算に関係なく、顧客に必要だと思う商品を、予算を気にせず提案することを自分自信に言い続けてたのです。
自分がそこにいて仕事をする意味や価値を考えることこそが、自分の能力になるんやで!
ただ、目標を達成するよりも、自分だから達成できたという部分があったほうが価値が高くなるのもありますし、やりがいも違うと思います。
だからこそ、オリジナル性を出すのは大切やな〜と感じます。
4与えられた仕事に必ず味付けをする。
「誰でもできる仕事」に、自分の価値を付加するには何をすべきでしょうか?
それは、「目的やゴールを確実に捉えて、自分の意見を出す」ということです。
motoさんがホームセンターにいた時は、来週の天気が雪だという天気予報を確認したい際に、除雪作業のアイテムだけでなく、灯油と電気毛布もうれはずだと、想像して大雪に関連して売れるアイテムのデータを店長に渡したりして、会議の時間をより密度を濃くするような行動を行なっていました。
ただ言われたことだけをやるのではなく、
「自分で仮説を立てて、その上でデータで検証してアクションを提案する」
という力が身につけば、自分の価値を高めることができるのです。
ただ、仕事をするのではなく、考えながら仕事をする人は価値高いよな〜と思いました。
5.何ができる人なのかを伝えられるようにする。
自分が転職市場に出た時に、「何ができる人なのか」を伝えられることはとても大切です。
転職を考えていないときでも、これをスラスラ言えるようになっておきましょう。
面接の際には、目標に対してどんなアクションをしてきたのかが、大切になります。
プロジェクトの大きさ、結果よりも、「自分が実行したアクションと濃さ」が重要になります。
これらのプロセスが話せるように仕事を意識して働くことが重要やなと思いました。
【書評・要約】「WORK 価値ある人材こそ生き残る」まとめ
今回は、「WORK 価値ある人材こそ生き残る」
という本を読んだので、
- 印象に残ったことの要約
- 読んでみての感想
などなどを紹介しました。
ぜひ他の記事も読んでくれたら嬉しいです。
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